2011年8月26日金曜日

*つながりを見つける。

最近は製図室の中に
ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・、やすりの音が響きまくっています!

たくさん男の子たちが手伝いに来てくれて、
製図室もにぎわっていますよ!!




やすっては・・・


休憩。



これまたやすっては・・・



休憩。。



なにやらトントンやっては・・・



はい、休憩。。(マンガですね笑)


いまはこんな世にも素敵なサイクルで
作業を進めております!





以前問題としていた、
体重による板のたわみも何とか改善され、

いまは思い思いに座ったり、寝転がったり
立ったり、歩き回ったり、・・・と見ているだけでおもしろそうです。




なかでもおもしろい動きをしてくれるのが関くん!!!



よじのぼる。



みおろす。



足をのせる。
委員長は枕としても利用してますね!



関くんの手にかかれば、
こんな狭い場所にも座れます!



こんな高い所にも座り始めたあー((((´Д‵;)))))))))あわあわ



おーこれは思い描いていたパースの画です。
ありがとう、このポーズしてくれて!



ここまでくれば、この足の正体はお分かりでしょう!



よいこのみんなはまねしないであげてください。




ひとまずここらへんで
彼のオンステージは置いといて・・・笑





みんなの動きをみていると、
あ!こんな動きもできるのか!と、
予想していた範囲を超えていくのでみているだけでもおもしろいです。



当日はどんな動きで、どんなつながりが生まれるのでしょう!



この六角形にソフト面を加えることで、
もっとつながりを感じるきっかけが生まれたら、と考えています。



みんな寝始めたあ!!



いろんなレベルからお互い声を交わすことは、
普段できない体験でもあり
見ているこっちも楽しくなりますね!



たまにはこんな共同作業も!



あらあら・・・
みんな早く登りたくって
このありさま笑


板の加工は男の子たちが、
ちゃっかり、しっかり研修を受けて、
大学内にある工場を利用しています。


製図室が活気づいてくると、
私たち役員も本当にうれしいです!

手伝いに来てくれるみんな、本当にありがとう!!


このままみんなでやりきって、
最後においしいお酒を飲みましょう!!



建築展会場のmaruya gardensのHPにも
ガーデンイベントとして紹介されています。

http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=452

みなさん、チェックしてみてくださいね!




2011年8月24日水曜日

*思ったよりぐらぐら



建築展まで一ヶ月を切りました!

ここ数日は模型だけの検討をやめ、
モックアップ制作にとりかかりました。

数日前の様子ですが、更新します!


右端の六角形は実際はありません笑
  
まずはキタムラへ材料調達。



材料切断中。
潤くんとあっこちゃんが手伝ってくれました!
ほんとありがとう!




こんなところでも計算熱心な制作担当、西森くん。


そしてみんなお昼ごはんも食べず、ふらふらになりながら、
モックアップ制作にとりかかります。



今まで模型、パースでしか表現できていなかったものを
実際につくることのできる喜び!

かたちとして視覚的に見ることができたので、
この段階でとりあえずモックアップを制作できてよかったと個人的に思いました。



その一方で、現実も知りました。



おそるおそる座る関くん。




意外にドンと座ったり、寝転がったりする委員長笑
ここに座って、コーヒー置いたりくつろげそう、と妄想。いや、想像。



友情出演のわたし。



軸に手をまわすのもなんかいいっ!




おっと関くん、とうとう板の上にまで笑


今回モックアップを制作して感じたことは、
図面、模型だけでは表現できることに限りがある、ということ。

実際に作ってみないとわからないことが山積みで、
普段は図面と模型を絶対と考えているので、
その分、もどかしさも感じました。

そしてこういうことを教えてくれるのが
建築展の役割なんだとも思いました。



モックアップを制作できたことで、
自分たちが考えていた以上の不安定さ、ぐらつき、
そして座ったときの板のたわみに気づき、
ちょっとだけ、現実を見て、みんなしょんぼりしているようでした。


それでも!!
打開策を見つけなければなりません!


とりあえず、思いつくだけ書きなぐってみました。



対角線でつなげば外への引っ張りを抑えられるんじゃないか、
板をもっと増やしたらより安定するんじゃないか、
板と軸の間を埋めるのはどうか・・・?

しかし固定しすぎると
変化する建築は生まれないのです。

この加減が難しい。






軸をうごかす
  
こんなふうにこれからスタディを重ね、
何かいい案を見つけていくしかないのです!


これと同時進行で
もっとソフト面のつながりも考えていこうと思っています。

このハードとソフトの機能がうまく絡み合えばいいんですけどね!





では最後にお気に入りの写真でしめましょう!








うん。この表情なら今年のパンフレットも期待できそう!



2011年8月16日火曜日

*建築展blogはじめました

今年もあつーい3年生の夏がやってきました!
第54回鹿児島大学建築展です。

今年は9/17~9/19の期間中、maruya gardens7階で行います。
入場は無料です!ほんと楽しみです!!




今年の建築展は、

”建築でつながった私たちが、建築で人をつないでいく。”

をコンセプトにしています。


私たちは今なぜ建築を学んでいるのか、とふと考えたとき

それは建築に感動し、
そして建築と出逢えたからだと考えました。

この出会いがみんなとのつながりを生んでくれ、
いまこうして建築を学んでいるのです。

そのつながりをもっと多くの人にも感じてもらいたい。

それは横のつながりであったり、
時間のながれを感じる縦のつながりであったり、
さまざまなつながりがあります。

それを許容する建築は、1つの形では
だめなのでは、と考えました。


そこで提案させていただくのが”変化する建築”です。


来てくださったかたに応じて動かすことで、
つながりのきっかけをつくろう、と考えています。



変形前のかたちです。

板の部分に来場者の方に座ってもらい、
力が加わることで他の軸が動くようになっています。



これはやりすぎ?笑

構造的に成り立たないでしょうが、
ここまで変形することができます。おもしろいですね。



これは理想的な変形です。

変形前に比べると、
ぎゅっと集まっていて、
物理的にもひととひとの距離が近くなります。



これから一ヶ月の間、スタディを繰り返し、
もっといいものができるようにみんなで励んでいくつもりです!

twitterアカウント @54th_KENTSUNA もよろしくお願いします!