2011年8月24日水曜日

*思ったよりぐらぐら



建築展まで一ヶ月を切りました!

ここ数日は模型だけの検討をやめ、
モックアップ制作にとりかかりました。

数日前の様子ですが、更新します!


右端の六角形は実際はありません笑
  
まずはキタムラへ材料調達。



材料切断中。
潤くんとあっこちゃんが手伝ってくれました!
ほんとありがとう!




こんなところでも計算熱心な制作担当、西森くん。


そしてみんなお昼ごはんも食べず、ふらふらになりながら、
モックアップ制作にとりかかります。



今まで模型、パースでしか表現できていなかったものを
実際につくることのできる喜び!

かたちとして視覚的に見ることができたので、
この段階でとりあえずモックアップを制作できてよかったと個人的に思いました。



その一方で、現実も知りました。



おそるおそる座る関くん。




意外にドンと座ったり、寝転がったりする委員長笑
ここに座って、コーヒー置いたりくつろげそう、と妄想。いや、想像。



友情出演のわたし。



軸に手をまわすのもなんかいいっ!




おっと関くん、とうとう板の上にまで笑


今回モックアップを制作して感じたことは、
図面、模型だけでは表現できることに限りがある、ということ。

実際に作ってみないとわからないことが山積みで、
普段は図面と模型を絶対と考えているので、
その分、もどかしさも感じました。

そしてこういうことを教えてくれるのが
建築展の役割なんだとも思いました。



モックアップを制作できたことで、
自分たちが考えていた以上の不安定さ、ぐらつき、
そして座ったときの板のたわみに気づき、
ちょっとだけ、現実を見て、みんなしょんぼりしているようでした。


それでも!!
打開策を見つけなければなりません!


とりあえず、思いつくだけ書きなぐってみました。



対角線でつなげば外への引っ張りを抑えられるんじゃないか、
板をもっと増やしたらより安定するんじゃないか、
板と軸の間を埋めるのはどうか・・・?

しかし固定しすぎると
変化する建築は生まれないのです。

この加減が難しい。






軸をうごかす
  
こんなふうにこれからスタディを重ね、
何かいい案を見つけていくしかないのです!


これと同時進行で
もっとソフト面のつながりも考えていこうと思っています。

このハードとソフトの機能がうまく絡み合えばいいんですけどね!





では最後にお気に入りの写真でしめましょう!








うん。この表情なら今年のパンフレットも期待できそう!



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